ゴールデンウィークに大分県内の主な観光施設29カ所を訪れた観光客について、佐藤樹一郎知事は7日の定例記者会見で、38万1354人だったと公表した。 調査したのは4月27日~5月6日の10日間。地獄めぐり(別府市)や大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)など屋外15、屋内14施設の記録を集計した。県によると、コロナ前の2019年のゴールデンウィークと比べると45・4%の減だったが、昨年と比 ...
今年8月6日の平和記念式典で読み上げる平和宣言について、広島市の松井一実市長が被爆者や有識者から意見を聞く懇談会が7日、市役所で始まった。松井市長はロシアのウクライナ侵攻やパレスチナで続く戦闘に触れた上で、宣言の内容で「市民社会へ平和文化を根付かせる重要性」を強調したい意向を示した。 会は冒頭の松井市長のあいさつを除き非公開。座長の松井市長のほか、被爆体験証言者の河野キヨ美さんや広島平和文化センタ ...
「白ウサギの知ろう詐欺!」。因幡の白うさぎをモチーフにしたダジャレのスローガンを掲げ、26団体が結集した。止まらない特殊詐欺被害をストップしようと、鳥取県内17の金融機関と業界団体や行政機関など9団体が7日、鳥取市の鳥取銀行本店で共同宣言を発表した。 集まったのは鳥取銀行、山陰合同銀行、各信用金庫、都銀支店、JAバンク鳥取、生命保険協会県協会、県警、日本銀行鳥取事務所など。県金融機関防犯協議会の事 ...
環境省から国の特別天然記念物・トキの放鳥候補地に選ばれている島根県出雲市は、放鳥時期について、2027年度とする独自目標を設定した。市はトキの飼育と繁殖に取り組んでいるが、今後はねぐらや営巣に適した森林の整備を進めたり、環境に配慮した農業の普及に努めたりするという。 トキは、繁殖拠点のある新潟県佐渡市のほか、出雲市など全国4カ所で分散飼育されている。 市では、11年からトキ分散飼育センター(西新町 ...
宮崎県延岡市のクラフトビール会社「宮崎ひでじビール」が、今年も「ホップオーナー」を募集している。同社が栽培に取り組む県産ホップのオーナーになると、栽培、収穫、醸造、乾杯のすべてが楽しめる仕掛けだ。 今年で4年目。県産ホップのPR、同社のファンづくり、栽培面積の拡大、契約農家の収入確保を狙った取り組みで、同社によると、ホップそのもののオーナー制度は珍しい。 オーナーはフェイスブックの専用グループで栽 ...
老朽化などのため3月末に閉館した岡山市民会館(同市北区丸の内2丁目)について、特徴的な建築様式やモダンな内装の一部を保存し、活用していくための有識者らによる検討会議が4月に開かれた。市民会館は今秋に解体が始まる予定だが、市は同館のレガシー(遺産)を、今後の街づくりにいかしていきたい考えだ。 市民会館は1963年に完成。鉄筋コンクリート造りで、敷地面積は約4550平方メートル。1718席の大ホールの ...
今年度で閉校になる山口県立岩国高校広瀬分校(大田真一郎校長)の生徒らが2日、地元の児童らと校内で最後の茶摘みをした。「最後の卒業生として、悲しい気持ちもあるけど楽しもうと思った」と同校3年、生徒会長の柴田結菜さん(17)は感慨深そうに言った。 同校の正門横に茶の木が植えられ、200メートルほどの垣根になっている。同校の前身、広瀬農林学校が1941年に開校した後に植えられ、60年に製茶工場も校内に設 ...
プロバスケットボール男子のBリーグ1部(B1)に初めて挑んだ佐賀バルーナーズは6日、佐賀市のSAGAアリーナで今季最終戦に臨み、通算29勝31敗の西地区8チーム中5位で終えた。ホーム30試合の累計で15万2千人近くの観客を集めるなど、収穫の多い昇格1年目のシーズンだった。 最終節は、地区優勝した名古屋ダイヤモンドドルフィンズに連敗し、勝率5割には届かなかった。しかし最終戦も7646人のファンで客席 ...
アザラシの息づかいを間近で感じられる「GOGOアザラシ」が、福岡市東区のマリンワールド海の中道で人気を集めている。柵やガラス越しではなく、至近距離で見られるパフォーマンスは、マリンワールドでは初めてという。 舞台は3月中旬にオープンした、動物を360度どこからでも見られる新エリア「アイランドステージ」。今月2日午後、アザラシが体を揺らしながら登場し、観客に手を振るようなしぐさを見せたかと思うと、え ...
奈良の鹿愛護会は7日、奈良公園内にある、鹿の保護施設「鹿苑(ろくえん)」(奈良市春日野町)で5日に今年初の子鹿が生まれたと発表した。同会によると、体長56センチ、体重3・6キロのメス。
カリフォルニア州アーバイン, 2024年5月8日 /PRNewswire/ — セラゴン・バイオサイエンス社は、本日、同社の画期的な抗加齢 ...
徳島大学環境防災研究センター(徳島市)が6月8日、設立20周年記念シンポジウムを開く。一般の参加を呼びかけている。 センターは地域防災と環境保全の研究拠点として2004年4月に設立。行政機関や企業、他大学などと連携しながら研究成果の社会実装や人材育成に取り組んでいる。 シンポジウムのテーマは「これからの地域持続性の維持・向上策を探る」。長谷川修一・香川大学特任教授による特別講演「大地の成り立ちから ...